先日、講演会があったので行ってきました。
放送大学岡山学習センター客員教員の岩佐和典先生の「不安障害と臨床心理学」というタイトルのお話でした。
岩佐先生は、大阪出身だそうで、関西弁でユーモアを交えながら、大変解りやすく話して頂けました。
参加者も定員が全員埋まり、終わった後も質問が相次いで、非常に関心が高いことが伺えました。
内容もとても興味深かったので、またこのブログで紹介しますね。
一つだけ講演で伺った患者さんの事例を紹介しますと、その人は新米の中学校の看護教諭でした。
あるきっかけで、生徒にばい菌を感染させては大変、という強迫観念にとらわれ、とにかく手を清潔にしておかなければ気が済まなくなったそうです。
その結果、一日6時間以上も手洗いをするようになりました。
長時間の手洗いをすることにより仕事は滞り、それを補うために夜の11時まで残業する毎日になりました。
さらに、消毒機材を自腹で調達したため、月々10万円以上の出費にもなり、経済的に苦しくなりました。
そして、ついにはうつ病まで発症したそうです。
さて、この患者さんはどうなったのか・・・
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