いままで、メンタル面の話が多かったので、今回はコミュニケーションに焦点をあてて、実践的な話をしたいと思います。
テーマは、「迅速な相互信頼を築くには」。
ありていに言えば、「手っ取り早く仲良くなるには?」ということです。
今回は、この方法として、NLPで用いられるラポールテクニックについて述べます。
NLPとは、神経言語プログラミング(NeuroーLinguistic programming)の略です。
天才や不幸から立ち直った人の言葉の使い方や動作を分析し、体系化して実践しやすくしたものです。
これが、なんで「神経言語プログラミング」という名前になるのか、賢い人の考える事はよくわかりませんが。
で、この中のテクニックの一つが「ラポール」。
フランス語で橋渡しという意味です。
では、何の橋渡しでしょうか?
人と人の、心の橋渡しです。
では、どうやって橋渡するか?というと、ミラーリング、ペーシング、バックトラック等という手法を用います。
カタカナばかりで見づらいですね。
もともと、外国から来て間もない方法なので仕方がありませんが。
それはさておき、まずはミラーリングから。
ミラーで、鏡です。
ひみつのアッコちゃんです。
主題歌の2番の歌詞を覚えていますか?
「朝か〜ら、晩ま〜で、まねば〜か〜り人ま〜ね、じょ〜う〜ず、それは〜、だ〜れ?」
ちなみに私はいい年をしたオッサンですが、調べなくてもスラスラと歌えます。
そんなワタシって・・・と、自分の才能の豊かさに舌を卷きつつ先に進みますが、つまりは真似をするわけです。
例えば、二人でお話をしている最中に、相手の方が足を組み替えたとします。
それを見たら、あなたもさりげなく足を組み替えましょう。
もし、相手が頭をかいたら、あなたもさりげなく頭をかきましょう。
相手の動作をまねることにより、相手と同調し一体感を作り出します。
そして、相手は無意識にあなたが発する尊敬や好意の気持ちを受け取り、味方として認識します。
ただし、いくつかの注意点があります。
真似をする、といっても鏡のように速攻で真似してはいけません。
相手は引いてしまいます。
あくまでも、さりげなく、さりげなく・・・
もう一つ。
相手が眼鏡をずり上げたからといって、眼鏡をかけていないあなたは、ずり上げる真似をしてはいけません。
相手が髪をかきあげたからといって、丸坊主のあなたが髪をかきあげる真似をしてはいけません。
相手が、路上で「カ〜、ペッ!」とタンを吐いたからといって、あなたも吐いてはいけません。
相手が・・・もういいって。
下らないことを書いていたら、長くなってしまいました。
残りは、次回に回したいと思います。
人が生活をしていく上で、コミュニケーションはとても大切なことです。
返信削除いわば、毎日がコミュニケーションで成り立っていると言っても、過言ではありません。
コミュニケーションは、「手っ取り早く仲良くなるには?」
人と人の、心の橋渡しをするには、真似をすることなんですね?
参考になりました。ありがとうございました。
hananaさん、こんにちは。
返信削除本ブログで始めてのコメントをどうもありがとうございます!
うまくコミュニケーションをとることはなかなか難しいですが、一緒に勉強していきましょう!