先週、TPPの講演会の報告を少ししました。
先週は否定的なことばかり書きましたが、もちろん有用な情報も沢山得られました。
今回はその内容を、少しだけシェアします。
TPPで外国の食品が多量に入ってきたとき、やはり気になるのは、食の安全。
米国からは、残留農薬基準の緩和や米国で認可されている食品添加物の日本での認可、などを要求されているとのことです。
特に問題視されたのが、検疫関連です。
米国側は、「日本の度を超えた検査要求が外国製品の国際競争力を奪っている」と主張しているそうです。
もしも、米国の主張を通してしまうと、直接日本人の口に入る食料だけでなく、病害虫も輸入されて国内農業に新しい外来病害が発生することも懸念されます。
この他、遺伝子操作作物等の考え方に対しても日米で大きく異なっていて、これらは食の安全に対する意識がの違いから来ているようです。
TPPで色んな食料が入ってくるにしても、それらを選択する/しないの自由は担保されなりませんね。
情報開示が、しっかりなされるようにて欲しいものです。
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